いい土地探しのコツ
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家づくりにおいて、良い土地を見つけることは、良い家を建てるのと同じくらい難しいというのをご存じですか?
マイホームは、一生に一度のビッグな買い物。それこそあなたの人生と命を賭けての買い物です。
ですから、土地探しも絶対に失敗は許されません。
家を建てる土地にもこだわるためには、しっかりとした情報収集が必要です。
ここでは、「土地のプロ」ではなく「家づくりのプロ」として、TOIDEが良い土地探しのためのポイントをご紹介します。
まずは土地を探すうえで、絶対に抑えておきたい5つのポイントをご説明します。
マイホームを建てるための土地探しで重要なのは、必ず建てる家のことを考えなくてはいけない、という点です。
決して土地の利便性だけで決めずに、周辺を回って住んでからのイメージが持てるようになるまで決断を待ちましょう。
この2つは必ずチェックしてください。
インフラとは「インフラストラクチャ―」の略です。たとえば上下水道、ガス設備は日々の暮らしに欠かせない需要なインフラですので、必ず確認しましょう。
もしも候補地に必要な設備が埋没されていない場合には、使用者が工事を負担することとなり、場合によっては多額の費用がかかります。
家の本当の基礎は、家の基礎を支える地盤です。確認を怠ってはいけません。雨の日に現地に赴いて水はけを調べたり、近隣の人に過去の災害のことを聞くことも大切です。
実際に家を建てる前には地盤調査をしっかりと行ない、必要があれば地盤改良を行ないましょう。
土地が前面道路に2m以上接していないと家は建てられない、という法律があります。前面道路幅が4m未満の場合には、建てるときに敷地の一部が利用できないことになりますので注意が必要です。
前面道路が私道の場合は権利関係を確認しましょう。
売買契約時には、土地の権利や面積をめぐるトラブルが起こりがちです。そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、候補地の登記簿は確認する必要があります。
この確認を怠れば先順位の抵当権や仮差押、予告登記などにより所有権を失うこともあるので注意してください。
土地を探す際に、よく「不動産情報」を見かけると思います。
ポストにチラシが入っていたり、不動産屋さんの壁に情報が貼られていたり、あるいはインターネット上で見てみたり・・・。
不動産情報で地図の横にたくさんの用語が掲載されていますが、それらの用語の意味、すべてご存じですか?
意外と知らない、でも重要な不動産用語をここではご説明します。
価格 | 物件価格で、消費税・地方消費税の対象となる場合は税込み価格を表示します。 |
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土地面積 | 私道を含めない敷地の面積のこと。 |
交通 | 最寄りから物件までの距離。徒歩1分は80mで算出。 |
建ぺい率 | 土地面積に対する建物面積(建坪面積)の割合。 |
容積率 | 土地面積に対する建物延床面積(総床面積)の割合。 |
現状 | 物件の状態を示し、更地か建物があるかの表示。 |
引渡し | 物件の引渡し希望日が表示されていることがあります。 |
道路幅 | 前面道路が4m以下だと大型車が駐車しにくいおそれがあるので注意が必要。 |
接道 | 敷地に接している道路のこと。 |
取引態様 | 物件に対する取引態様を表示します。仲介・代理の場合は、原則として売買契約価格に基づく手数料と、その消費税および地方消費税が必要となります。 |
最後に、土地を探すうえで、最も大切なことをお伝えします。
それは次の2点です。
不動産の価格には「相場」というものがあります。
基本的に「掘り出しモノ」という土地は滅多にない、と考えてよいでしょう。
そんななかで大切なのは、お客様自身にとって、土地に対する優先順位が何かを認識していただくことです。
たとえば、希望が全て叶う土地が見つかったとしても、きっと価格面で満足が得られないと思います。
多くの方は、限られた予算の中で、できるだけ良い土地を購入したいと思うでしょう。
そのためにも、優先順位をつけ、総合的に7割~8割満足できる土地が見つかれば、買うべきだと考えています。
不動産という商品は、どれ一つとっても同じものはありません。
そのため、一つの土地を複数の方々で取り合うということも、よく起こります。
気に入った土地があれば、できるだけ早く契約することをお勧めします。
土地は金額も高いものですので、「しばらく考えてから」という方も多くいます。
しかし、考えている間に別の方にその土地を押さえられてしまうというケースは、少なくありません。
家づくりは、せっかく良い土地を見つけても、他の方に押さえられたら振り出しに戻ってしまいます。
土地探しは家づくりのスタートです。
TOIDEは地域密着の工務店です。豊富な土地情報を保有しておりますので、最高のスタートダッシュを切りましょう。
TOIDEでは、このような「物件希望シート」を利用しながら、皆様が最適な土地を見つけることができるよう、トータルサポートさせていただいております。
また、「家づくりのプロ」として、「土地のプロ」不動産の営業さんが絶対に教えてくれないような情報もお伝えしています。
土地探しでもお困りのことがあれば、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。